わきがの手術
私の友人に、長年、自分のわきがをひどく気にしている人がいます。
彼女曰く、それは父親譲りの体質だそうで、中学生の頃に、母親が将来を気にして、手術を勧めてきたこともあったそうなのですが、当時そういったことに無頓着だった彼女は、その手術を頑なに拒否してしまったとのことでした。
社会人になってからは今さらながらに、中学生だった頃のうちに、親のお金で手術をしておかなかったことを後悔することもあると、彼女は苦笑しながら私に話してくれます。
今ではどういった最新技術が生まれているか、そこまでは分かりませんが、私が知る限りわきがの手術というものは、脇の下の毛穴一本、一本にある、臭いの元となる部分それぞれを取り除いていく、そういったもののように聞き及んでいます。
毛穴一本、一本ですから、その箇所は当然たくさんあるわけで、手術も単に一ヶ所を切ってどうにかするというものと、少し異なるような気がします。そんな手間と、基本的に公的医療保険対象外であるわきがの手術は、当然それなりの費用も必要になってくるはずで、それがわきがに悩む友人が、未だにその手術に踏み切れないでいる一番の理由のようです。
ただ聞くところによると、昔と違って今は、わきがの手術も様々な手法が提案されているらしく、かかる費用・日数共に、かつてより軽減されているようにも思われます。
自分の臭いを気にして、日々悶々と過ごし続ける苦痛を考えれば、ほんの少し勇気を出して、医療の力を借りてそれを根本的に治していくというのも、あるいは大切なことなのかもしれません。